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Plesk

異なるPHPバージョンの利用

Plesk利用で重宝している機能の一つに異なるバージョンのPHPをドメインまたはサブドメインごとに簡単な切り替えです。
私の場合よく行うのが移行やテスト等CMSのバージョンアップの再に作動確認です。
試したいバージョンをセレクトして実行。簡単に試すことが可能で問題が有れば直ぐに戻せます。共有サーバだと使えるバージョンが限られてしまうし、新しいバージョンを試したくても提供されるまで待たなければなりません。
もちろん、作動が安定するマイナーアップグレードまで待た方が共有サーバだと安全ですけど、VPSサーバの場合、自己責任ですが限られた機能しか使わない場合はそこまで神経質にならなくても良いように思います。
もう少し気軽に新しいバージョンを使いたいですよね。問題が有ればいつでも変えられますから。

ツールの設定→PHP設定で利用出来るバージョンが確認できます。
グリーンのチェックマークが付いている物が利用可能なので、利用しないバージョンはチェックを外しておいた方が良いかもしれません。古いサポート終了バージョンも(廃止)と表示されますので確認しながら変更できます。
上記の画面ダンプには(廃止)のバージョンが多く残っていますが、古いCMSの作動確認用です。古いバージョンを直ぐに削除する方も居ますが、残して置くと役にたちますよ。
PleskやOSで利用されているバージョンもありますので注意してください。

異なるPHPバージョンのインストール

Pleskホーム画面でシステム概要の【コンポーネントを追加または削除】をクリックすると別画面でPleskのインストール画面が表示されます。

左の【➕】ボタンをクリックすると項目が展開されます
左の【➖】ボタンをクリックすると項目が閉じられます
青色【✔️】未インストールの物が含まれています
緑色【✔️】インストール済み
赤色【X】未インストール

必要なPHPバージョンにチェックを入れて(from OS venderは必ず必要です削除しないよう注意してください)
【続ける】をクリックするとインストール作業が始まりますので、終わるまでじっと我慢。指示に従い完了。

PHPの切り替え利用

利用するドメイン画面で【PHP設定】をクリック

【PHPバージョン】をセレクト
【PHP実行タイプ】をセレクト
【ok】ボタンを押して完了。