Skip to main content

Joomla

世の中のCMSはPageBuilder機能の搭載へシフトしている

WordPressとJoomla!のテンプレートを提供しているYOOthemeもWarpフレームワークからPageBuilder機能を搭載したYOOtheme Proへと変化している。
画面上で実表示を確認しながらサイトを作るれるのは作業の短縮にも繋がり大変便利な機能、位置の変更やモジュールの組み込みもドラッグ&ドロップのお手軽さ。以前concrete5を目にした時(7〜8年位前だったかな?)にサイト作成画面上で見たまま掲載サイトがそのまま作れてしまう完成度の高さに強烈なの驚きで導入を真剣に考えた時期があったのを思い出します。結局、拡張機能であるプラグインやエクステンションと言った物が他のCMSの方が豊富である事で導入は見送る事にしました。(その時はJoomla!のバージョンが1.5から2.xへと変更の時期で確実な情報が得られなかったためDrupalで制作していました。)
Joomla!本家でもPageBuilder機能の搭載されたJSN PageBuilder3が採用され、WordPressでも数多くのプラグインで提供されている。

Page Builderは高機能のEditorなのか?

Page BuilderをEditorの延長線上に有る物と捉えるかEditorに変わる物と捉えるか?Editorも高機能になったとはいへ文字回り中心に書きやすくなっただけに過ぎない。HTML、cssコードを直接書きたい人やキーボード操作を離れずページを作るのには良いと思うが、ページのレイアウトを作り込むにはEditorでは無理がある。数多くのタグを思い出しながら打ち込み作業をするのも大変ですし、GUIで解りやすい方が理にかなっている。高機能のEditorを否定するつもりは無いし必要に応じて使えれば良いと思う。Page BuilderとEditorは別物として付き合って行く方がより自然なのではないでしょうか?

主要なCMSはPageBuilder機能が使える

主要なCMSであるWordPress、Joomla!、Drupal、Magento、concrete5 いずれも機能拡張やプラグイン等でPageBuilder機能が使える様になっている。どのCMSも現在は固定ページのみだが、何れ動的ページでも利用できる様になって行くと予測できます。
CMSはより簡単にページが作れる様進化を続けるだろう、複雑な仕組みを必要としないサイトなどは、ブラウザ上で作れるGUIEditorとして重宝される様に思う。今後、単機能のPageBuilder機能が搭載されたCMSが数多く登場してもおかしくないだろう。